フラワースタンドを自作ししたいと考えている・・・ただ、本当に無知です!ってか、製作の仕方どころか道具無し、材料知識「ゼロ」という状態です・・・道具に関しては、在米中に電動工具を所有していましたからちょっとは知識がありますが、材料となると全く知識なし・・・
日曜大工やら DIY 関連の参考書を眺めても、材料に関する詳細が説明されていないので、何が何だかさっぱりわかりません・・・唯一、理解できるのは「材料としてツーバイフォー材を準備する」ということくらいです。ホームセンターへ行って、材料に関する質問をすれば、直ぐに解決するのでしょうけど、そこはプライドが許さず。少しでも知識を持っていたい!
ネットを調べて、自分にとってとっても参考になる記述を見つけましたので引用しておきます(勝手に章立てしています)。これって、基本中の基本でしょうけど、本当に新鮮です。
目次
ツーバイフォー(2 x 4)材とは
先ずは、何はともあれホームセンターでよく見掛ける「ツーバイフォー材」をとは何かを理解します。
ホームセンターなどで良く目にするツーバイフォー(2×4)材とは、本来、ツーバイフォー(2×4)建築工法の住宅に使用される木材のことで、一般的に「ツーバイ材」といわれる「1×6」「2×4」「2×6」などインチ単位で規格を表す木材のグループに含まれます。
(中略)
日本でのホームセンターで流通しているほとんどツーバイ材が SPF 材と言われる木の種類ですが、最近ではインターネット通販などで、ホワイトウッドやレッドシダーなども販売されるようになってきましたので、用途に合わせて購入する必要があります。
(中略)
ツーバイフォー(2 x 4)の規格に沿ってカットされた木材は全てツーバイフォー(2 x 4)材ということになります。よくSPF材とツーバイフォー(2 x 4)材が混同されがちですが、木材でツーバイフォー(2 x 4)の規格に沿ってカットされた種類であればすべてツーバイフォー(2 x 4)材。日本で販売されているツーバイフォー(2 x 4)材と SPF 材を同じものと考えても問題はないでしょう。
出典:「ツーバイフォー(2×4)材の特徴 | DIYによる作り方大百科|DIY生活」より
詳細を知る必要はないのでしょうけど、どうやら統一規格に沿った木材のようですね!「ツーバイフォー(2 x 4)」だけではなく「ワンバイシックス(1 x 6)」とか「ツーバイシックス(2 x 6)」なんていう材料もあるようです。
また、SPF 材ってのも、個人的には見掛けているのですが、これって結局は木の種類が違うだけで、結局は「ツーバイ材」なんですね!
ツーバイフォー(2 x 4)材の特徴
上記のリンク先に「特徴」も示されていますから、キーポイントを引用しておきます。かなり参考になります(自分のような素人にはですけど・・・)
DIY 初心者さんにおすすめの SPF 材
「ツーバイ材」は、木の種類によってその用途を変えた方がよさそうです!これも全く知りませんでした・・・先ずは「SPF 材」から理解します。
SPF 材とはスプルース(Spruce 米トウヒ)/パイン(Pine マツ類)/ファー(Fir、モミ類)などの常緑針葉樹のことをいいます。(中略)SPF 材は、柔らかくて加工しやすい・強度があり軽い・綺麗に面取り(仕上げ)されているなど、DIY 初心者にも扱いやすい木材です。また、価格も安価でほとんどのホームセンターで販売されているので、手に入れやすい身近な木材です。
SPF 材のデメリットとして、水に弱いことがあります。これはウッドデッキやラティスなど屋外で使用する物には向いていません。防腐塗料などを塗っても良いのですが、出来ることなら屋外での使用は避けた方が良いでしょう。
メリット・デメリットが明確になっていますね!私個人の最終的な目的は「独自のフラワースタンドの自作」ですから「SPF 材」は向いていないのかもしれません・・・
節が小さく目立たないホワイトウッド
「ツーバイ材」には、他にも木の種類によって特徴がありそうです。
北欧・スウェーデン産のホワイトウッドは木肌(表面)が白っぽいのが特徴です。最近になってホームセンターでも販売されるようになってきました。その名の通り、木肌(表面)が白っぽいので、仕上がりが綺麗になります。
また、ホワイトウッドは木が若いうちに伐採・製材するので SPF 材に比べて節が小さく目立ちませんので。完成後の仕上がりも綺麗に仕上げることが出来ます。
家族に認めてもらうためには・・・「ホワイトウッド」での制作が必要そうですが・・・
ウッドデッキなど外で使うにはレッドシダー(米スギ)
今現在目論んでいるのは「フラワースタンド」で、当然ですがベランダでの利用を考えています。つまり「外で使う」ことを考えているので、この木の種類がよさそうです。
レッドシダーは、針葉樹の木で、米杉や、ウェスタン・レッド・シダーとも呼ばれています。ウッドデッキやラティスフェンスなどによく使われるツーバイフォー(2 × 4)材です。最大の特徴は、防虫防腐効果があることです。レッドシダー(米スギ)の木肌は、SPF 材に比べて赤っぽいのが特徴です。
木材自体に防虫防腐効果があるので、後から防虫防腐塗装を施す必要がなく、針葉樹の中で最も耐久性の高く、反りや曲がりが少ない木材なので、屋外の DIY で使用するに最も適している木材です。
デメリットは、色が均一でないことです。木材の部分によって赤い部分と黄褐色の部分があります。
なるほど!この木自体に防虫防腐効果があるんですね!外で利用する「フラワースタンド」は、どうやらこの材質を選定する必要がありそうです。
ツーバイフォー(2 × 4)材の規格とサイズ
規格サイズですから、どこのホームセンターへ行っても同じサイズなのでしょう!ちょっとわかり辛いのは「高さ」という表現。これって一般的なのでしょうか?私個人としては「高さ」ではなく「厚さ」の方がしっくりきます。
長さの規格
色々なサイズがあるようですが、以下が長さの規格です。
- 1 フィート(約 304.8mm)
- 3 フィート(約 914.4mm)
- 6 フィート(約 1828.8mm)
- 10 フィート(約 3048mm)
- 12 フィート(約 3657.6mm)
自分で購入して自家用車で持ち帰るためには・・・「6 フィート」が購入できるかどうか・・・ただ、最近では通販でも購入できるそうなので、必要に応じて判断が必要そうです。
ツーバイフォー(2 × 4)材の規格寸法表
以下に規格寸法を引用しますが、上記の長さの材料がある、と理解できることになりますね!また、「高さ」は「厚さ」という理解のほうがしっくりします。
名称 | 読み方 | 断面:高さ×幅(mm) |
---|---|---|
1×4 | ワンバイフォー | 19 x 89 |
1×6 | ワンバイシックス | 19 x 140 |
1×8 | ワンバイエイト | 19 x 184 |
1×10 | ワンバイテン | 19 x 235 |
2×2 | ツーバイツー | 38 x 38 |
2×3 | ツーバイスリー | 38 x 63 |
2×4 | ツーバイフォー | 38 x 89 |
2×6 | ツーバイシックス | 38 x 140 |
2×8 | ツーバイエイト | 38 x 184 |
2×10 | ツーバイテン | 38 x 235 |
な~るほどね~こうしてサイズを知っていれば、購入すべき材料を効果的に選定することができますね!いよいよ現実味を帯びてきましした!